[Affection  / Mayumi Morinaga]日常のちょっとした煌めきに気づく

エンディング主題歌

高校生の女の子3人が、とりとめもない日常を送るアニメ。そのエンディングテーマである本作は、日常のちょっとしたきらめきに焦点を当てます。なにか大きな困難が立ちはだかるとか、苦悩するわけではなく、緩慢に流れていく高校時代を満喫するのでした。

大人になって振り返ってみると、なにも起こらない日常こそがとても貴重であったことに気づかされるのだけど、劇中の主人公たちは、すでにそのことを自覚しているのかもしれません。本作のボーカリストは主人公たちではないのですが、歌詞は彼女たちの心情を表わしているように思えます。

主人公たちが何気ない日常をなんの苦労もなく過ごせているのはなぜか? 「アニメだから」と片づけるのは簡単です。でも、本作を聴くと、まさにありふれた日常の尊さに気づいているからだとわかります。そして、その根底には友だちの存在、とりわけ友だちに感謝することの大切さがある。そんなふうに歌われています。

タイトルAffection
アーティストMayumi Morinaga
作詞mitsu
作曲Another Infinity
編曲Another Infinity
アニメ『ゆゆ式』

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