[アイコトバ / GARNiDELiA]作りモノに温もりを与える
オープニング主題歌
楽曲を彩る伴奏は、“生”というよりエレクトリカルな、乾いた電子音に聴こえます。そこから生まれるのは作りモノ感や無機質感。
けれども、そこに“生”のボーカルが混ざりあうことで、奇妙な“化学反応”が起こります。
ともすれば、冷たさを覚えるエレクトリカルなサウンドに俄然、熱がこもる。作りモノは作りモノでも、作り手の情熱が伝わってくる。
どの音も楽しげに鳴っています。決して冷たくはないのです。
劇中では、高校生たちがアニメづくりに奮闘します。アニメはただの絵であり、ただの音。いわば「作りモノ」。
でも、そこに作り手の想いをこめ、温もりを与えることができます。
この主題歌は、その真実を身をもって表わしているのかもしれません。
タイトル●アイコトバ
アーティスト●GARNiDELiA
作詞●メイリア
作曲●toku
編曲●GARNiDELiA
アニメ●『アニメガタリズ』
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