[ただいま / 宮内れんげ、一条 蛍、越谷夏海、越谷小鞠]傷ついた大人へ子どもからの応援歌

エンディング主題歌

この楽曲を歌うのは、アニメの主人公で田舎で暮らす小・中学生の女の子たち。大自然のなかで伸び伸びと過ごす彼女たちが、青空のような澄んだ心でいまの心情を表現しています。その純粋さに、聴く者は温かな視線を向けます。いま自分が大人であるとしても、心の奥底に隠された〈子ども心〉を呼び起こされる気がする。そんな優しさにあふれています。

親戚の子どもの成長を見守るような気持ちで耳を傾けていると、いつの間にか涙を流している。「あれ、なんで?」と自分の気持ちの揺らめきに戸惑います。じつは女の子たちが無邪気に歌っているのではありません。本作は、幾数十年の人生を歩みながら傷つき、辛酸をなめ、煮え湯を飲まされてきた大人たちに向けた応援歌なのです。ひび割れたココロにゆくりと温かな水が入り込み、潤してくれる。完全に元にもどらなくても、とりあえず今日を生きていこうという気持ちにさせる。涙を拭いて立ち上がろう。そんな気分にさせてくれるのです。

タイトルただいま
アーティスト宮内れんげ(CV.小岩井ことり)、一条 蛍(CV.村川梨衣)、越谷夏海(CV.佐倉綾音)、越谷小鞠(CV.阿澄佳奈)
作詞ZAQ
作曲ZAQ
編曲松田彬人
アニメ『のんのんびより のんすとっぷ』

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