[Two souls -toward the truth- / fripSide]ボーカルの“刃”が聴く者のココロを切り開く

オープニング主題歌

鋭利な刃物。入念に磨かれた刃に光が反射している。この楽曲を最初に聴いたときに頭に浮かんだイメージです。刃の鋭さは、ボーカルの高音から連想したもの。澄んだ歌声は聴く者のココロに音もなくスッと入りこみます。

歌詞が紡ぎ出すのは、〈真実〉を求めてあがき苦悩するような世界です。そこに悲愴感は漂っていません。それは、ボーカルはもちろん、ギターの伴奏も硬質な輝きを放っているからです。

無様に醜くあがくのではなく、洗練された足取りで優雅に〈真実〉を追いもとめていく。そのほうが活力が持続し、ゴールへとたどりつきやすい。ボーカルの“刃”がココロを切り開き、〈真実〉への道を見つけるための目を持たせてくれるように思います。

タイトルTwo souls -toward the truth-
アーティストfripSide
作詞八木沼悟志
作曲八木沼悟志
編曲八木沼悟志
アニメ『終わりのセラフ 名古屋決戦編』

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