[ギリギリ最強あいまいみー! / 愛、麻衣、ミイ]ギターの演奏を主役に据えるのは正解
オープニング主題歌
誰もがギターの圧倒的な存在感に耳を奪われるはず。演奏しているのがマーティ=フリードマンと知れば納得できます。
ボーカリストはアニメの主人公3人ですが、ギターがボーカリストを“殺して”よいものでしょうか。もちろん、表現が正解か不正解かを考えることがバカげているのは承知しています。でも、アニメ作品の主題歌としてはアリなのか? もっとキャラクターの存在を前面に出さなければいけないのでは……?
一度でもアニメ本編を観れば、ギターの演奏を主役に据えるのは「正解」だとわかります。主人公だからといって、彼女たちを盛りたてようとすることこそ適切ではないのです。主役たるギターにまとわりつくように楽曲に参加してもらうのが、もっとも彼女たちにふさわしい処遇なのです。たとえるなら、栗ご飯の栗。量が一番多いのはギターのご飯であり、ボーカリストたちはときどき存在感を見せる栗のようなものなのです。
タイトル●ギリギリ最強あいまいみー!
アーティスト●愛(C.V.大坪由佳)、麻衣(C.V.内田彩)、ミイ(C.V.内田真礼)
作詞●a-master
作曲●羽鳥風画
編曲●羽鳥風画
ギター演奏●マーティ=フリードマン
アニメ●『あいまいみー』
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