[おかえり / 宮内れんげ、一条 蛍、越谷夏海、越谷小鞠]やさしい「おかえり」が待つのはどこ?
エンディング主題歌
蛍・雉鳩・星空……。〈いなか〉ならではの情景を、アニメの主人公である少女たちが無邪気に表現します。聴く者が〈いなか〉の出身ならかつての生活を思いうかべ、都会育ちなら〈いなか〉に対する憧憬を抱くでしょう。そんな素朴で牧歌的で愛しい歌。それはまちがいありません。
しかしながら——。
曲が進むにつれて、もっと深遠な世界が本作で表現されているのに気づきます。
♪ここは世界一優しい おかえりが待ってる場所
「ここ」とはどこでしょう? 歌詞が指ししめすのは、主人公たちの暮らす〈いなか〉。そう思うのがふつうです。いずれにしても聴く者には縁遠い場所——のように思えます。
ところが——。
「ここ」とは、場所ではなく本作そのものを指していると考えたらどうでしょう? 本作を聴くたびに「優しいおかえり」が出迎えてくれる。そう考えるほうが本作をより深く味わえるはずです。
タイトル●おかえり
アーティスト●宮内れんげ(CV.小岩井ことり)、一条 蛍(CV.村川梨衣)、越谷夏海(CV.佐倉綾音)、越谷小鞠(CV.阿澄佳奈)
作詞●ZAQ
作曲●ZAQ
編曲●松田彬人
アニメ●『のんのんびより りぴーと』
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