[花一匁 / BURNOUT SYNDROMES]命をやりとする過酷さに悲愴感は漂っていない
昔の遊びの名前をタイトルに冠しています。無邪気な童心を歌っているわけでは、もちろんありません。実際の花一匁は、戯れて子どもをやりとりするものですが、こ...
昔の遊びの名前をタイトルに冠しています。無邪気な童心を歌っているわけでは、もちろんありません。実際の花一匁は、戯れて子どもをやりとりするものですが、こ...
深く、光の届かない、漆黒の暗い水のなかにどんどん沈んでいく。楽曲の出だしはそんなビジュアルを想いおこさせます。水の底から浮きあがろうともがくうちに、わ...
アニメをつくる作品のエンディングテーマだから、歌詞も創作者の想いを綴るものになっています。アニメだけでなく、マンガや小説など物語をつくる活動をしていれ...
アニメのイメージどおりの能天気さが炸裂した楽曲です。ギターはひたすら気分を盛りあげることに徹し、ボーカリストは少しも休むことなく走りつづけます。なにも...
初っぱなの全力疾奏・が心地よい。この疾奏・感を実現しているのは、ドラムの刻むリズムであり、ギターやベースのビートです。 ボーカルには、なにかに急きたて...
楽曲を彩る伴奏は、“生”というよりエレクトリカルな、乾いた電子音に聴こえます。そこから生まれるのは作りモノ感や無機質感。 けれども、そこに“生”のボー...
タイトルの「ダンス」から想像できるように、ついついカラダを動かしたくなる、弾けるような楽曲。星屑が集まり、まばゆい光となって、踊りの場をきらびやかに飾...
ひたすら前へ前へと進む。迷ったり、ためらったりする必要はない。とにかく目の前の一歩を踏み出せばいい。道は自然につくられていく。そんな、人生に尻込みして...
歌詞の内容は大人、それもサラリーマンの悲哀を表現しています。とはいえ、曲調は明るく、ボーカリストの持ち味もあって、悲愴感は漂っていません。むしろ心地よ...
人を喰う巨人たちに平和を脅かされた人類が、まさに命を賭して立ちむかう。「心臓を捧げよ!」は、命を捨てよ、という意味。極限状況のなかで戦いに赴く兵士たち...