[掌 -show- / 喜多村英梨]力強さのなかに哀愁が漂う
エンディング主題歌
人々が消耗品にように使いすてられるアニメのエンディングテーマ。その先入観があるせいか、不安や焦燥を掻きたてられます。苛烈なギターリフ、荒ぶるドラム、腹に響く低音ボイス。ボーカリストは劇中の人物も演じていますが、名義は本人です。しかし、登場人物の心情を吐露した歌として考えると、力強さのなかに一片の弱々しさ、哀愁も漂ってきます。
死ぬゆく運命、命が消える寸前の輝き。そんな儚さを感じとると、さらに味わい深いものになります。
タイトル●掌 -show-
アーティスト●喜多村英梨
作詞●喜多村英梨・河合英嗣
作曲●河合英嗣
編曲●河合英嗣
アニメ●『シドニアの騎士』
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