女性ボーカリスト

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[Polly Jean / キャロル&チューズデイ]ほどよい手抜きで悩みを解決

太陽の光がやさしく注がれるような味わい。なにか悩みを吐露しているらしい歌詞ではあるものの、けっして悲壮感は漂わず、むしろほのかな温かみを感じます。「悩...

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[FANTASTIC ILLUSION / i☆Ris]マジックの不出来を誤魔化している?

マジック(手品)は、タネを仕掛けて披露するものだから、「どうせタネがあるんだろ」などとケチをつけるのは愚の骨頂。これを言いかえれば、マジックはマジシャ...

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[Not Afraid / アンジェラ]繊細かつ力強いボーカルが平穏でいることを許さない

繊細で透明感のあるボーカルが印象に残る楽曲。序盤は落ちついたムードのなかで静かに丁寧に〈世界〉を紡いでいきます。やがてドラムの表現する〈鼓動〉によって...

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[ダメハダメ / 鈴木みのり]「ダメ」はダメのほんとうの意味は?

初っぱなに「ダメ? ダメ? ダメ?」というから、どれだけ強固に拒んでいるのかと思ったら、「ダメ」は「ダメ」、つまりダメの反対「いいよ」なのでした。ただ...

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[町かどタンジェント / shami momo]運命の出会いのハードルは高くない

「運命の出会いというものがあるのなら、それが起きるのは『町かど』」。この楽曲はそんな真実を歌いあげているように思います。劇中の主人公ふたりの「運命の出...

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[宇宙の記憶 / 坂本真綾]重厚な世界にふんわりとした味わいのミスマッチ

軽快なドラムに、陽気な管楽器、そしてつぶやくようなボーカル。一日の終わり、小さな光だけが灯る部屋で、心をリラックスさせながら耳を傾けたい。お酒のグラス...

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[よいまちカンターレ / コーロまちカド]にわかに高尚な雰囲気が漂ってくる

激しいリズムと、荒々しいベースのイントロで幕を開けます。Aパートでは、ラップのように矢継ぎ早にフレーズが繰り出されます。聴く者としては、このスピードに...

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[Hold Me Now / キャロル&チューズデイ]日常のなかに見出した小さな幸せを味わう

弾むようなリズム、スキップを誘うような軽やかな足取りが魅力的な楽曲。 喜びに満ちているのだけど、なにかとてつもない大きな出来事があったわけではなく、日...

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[Kiss Me / キャロル&チューズデイ]その歌い方は聴く者のココロになにをもたらす?

キャロル&チューズデイは、劇中では新人のアーティストです。卓越した歌唱力や演奏力を持っていることは、この楽曲をひとたび聴けばあきらか。でも、もっと注目...