[プラチナジェット / どーなつ◎くいんてっと]プラチナだけど硬くない

エンディング主題歌

「プラチナジェット」の語感からは、なにやら硬質な手触りを連想させます。プラチナは硬い金属だし、ジェットもパワフルな圧力の存在を思わせるからです。

でも、本作ではあくまで「プラチナ」は光沢を強調し、「ジェット」は想いの強さを表わしています。角張っていた楽曲のイメージが俄然、丸みを帯びてきます。ボーカリストは5人の若い娘さんたちで、乙女心を歌いあげているのだから、「硬い」ものになりようがないともいえます。

5人が競するパートでは、楽曲が醸し出す味わいの広がりを感じさせ、ひとひとりが短いフレーズをつないでいく部分では味わいの深みを楽しめます。キラキラした伴奏は、ドーナツにかけるシナモンといったところでしょうか。

タイトルプラチナジェット
アーティストどーなつ◎くいんてっと
作詞桃井はるこ
作曲桃井はるこ
編曲渡辺剛
アニメ『SHIROBAKO』

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